Jubler
Jubler は、字幕作成のオープンソース・ソフトウェアです。字幕作成、既存の字幕ファイルを変換、変更、修正することができます。
大部分の字幕ファイル形式(ass、srt、sub、text など)に対応しています。スペルチェッカー付で、字幕全体をコントロールできます。ac、Windows、Linux 対応の Javaで開発された Jubler。操作に慣れるまで30分程の時間が必要ですが、使い方が簡単でパフォーマンス性の高いソフトフェアです。
Jubler の使用にはMplayer のダウンロードが必要です。また、動画に字幕を入れることはできません。それにはビデオエンコーダが必要です。
対応OS:Mac OS X、Windows、Linux.
価格:€0.00
Jublerのチュートリアル: 動画用のJublerで新しい字幕を作成する方法
Atenaoのチュートリアルは、より短時間でJublerに慣れ親しむのに役立ちます。Jubler Subtitle Editorは、動画用のテキストベースの字幕ファイルを作成・編集するためのソフトウェアツールです。字幕ファイルで最もよく使用されているのは.sub および .srt 形式のファイルです。ここでは、下書きから、あるいは全く字幕の付いていない動画から、新しい字幕を作成するための基本ツールについて説明します。
Jublerを起動する前に、まずあなたのプロジェクトを設定してください:
- フォルダを作成します (例: デスクトップ上)
- 動画のコピーをこのフォルダに保存します
- これでJublerを起動する準備ができました!
これはJublerのメインウィンドウです:
最初に、新しい字幕ファイルを作成します。
次に、他に何かをする前に、まずこのファイルを保存してください (これは後の手順のために重要です)。
動画が保存されている、デスクトップ上に作成したばかりの、同じフォルダにファイルを保存します。字幕ファイルに、動画ファイルと完全に同じ名前を付けるようにしてください。これは後に動画を再生する時のためにも重要です。
このチュートリアルの初めに述べたように、.sub および.srt ファイル形式が、最もよく使用されている字幕編集ファイル形式ですので、初期設定で選択されているファイル形式 .sub と、これも標準である文字コードUTF-8をそのままにしておいてください。
これでJublerのメインウィンドウに戻りました。ただし、字幕を作成するためには、動画とその音声ストリームを視聴することも必要ですので、次に動画をインポートします:
最初に新しい字幕ファイルを、動画と同じフォルダに同じ名前で保存することが重要なのはそのためです。
Jublerは、あなたが作業をしたい動画を自動的に認識することができます。これにより、ファイルをみつけるために普段使わないフォルダツリーを隈なく検索する時間を節約できます。
動画のインポート時間は、動画の長さ、ファイルのサイズ、お使いのコンピュータの処理能力によって異なることも覚えておいてください。
例: 700MBの動画は、最新のMacでは数秒しかかかりませんが、G4では5分ほどかかります。
動画のインポートが完了すると、Jublerのメインウィンドウが完全にアクティブな状態になります。このアクティブビューは4つのセクションから構成されます:
- 動画のサムネイル画像
- オーディオストリーム
- すべての字幕のリスト
- 現在作業中の字幕
動画の字幕を編集するために使用できる主なツールを見てみましょう:
現在編集中の動画セレクションが、オーディオストリームビューの中に青色でハイライトされます。この青色のセレクションは簡単に変更できます (移動する、伸ばす、短くするなど)。スピーカーボタンはもう1つの非常に重要なツールで、これを使用することで、現在のオーディオセレクションを聴いて確かめることができます。
*当社が知りうる限りにおいては、このアクティブオーディオセレクションを視聴するためのキーボードショートカットは存在せず、セレクションとスピーカーのショートカットの切り替えはすぐに困難になる可能性があります。
オーディオセレクションの字幕が動画の部分と完全に同期されたら、花のアイコンをクリックして次の字幕に移動し、新たなオーディオセレクションを編集することができます。
選択した新しい字幕が青色で表示され、承認した字幕が緑色になります。字幕はいつでも編集できます。これを行うには、字幕のリストで、編集する字幕をただクリックすればよいだけです。
これで動画の続きに字幕を追加したり編集したりすることができます。Jublerは、これまで時間がかかる退屈な作業だったものを、より簡単に素早く動画の字幕を制作・編集できるものに変え、すべての動画の字幕があなたの嗜好と完全に同期されているかのような仕上がりを保証します。
字幕作成作業が完了したら、ファイルを保存してJublerを終了します。次に、選択したメディアプレイヤーで新しい動画ファイルを開きます。新しい字幕の付いた動画をお楽しみください!
チュートリアル: Jubler ヒント
– QuickTime (またはPerian) で再生するには .srt ファイル形式を使用します。
– 画面上で読みやすいよう、長すぎるテキストを1つの字幕に詰め込むのは避けてください。
– 同様に読みやすくするために、台詞が終わるのとちょうど同じタイミングで字幕を切るのは避けましょう。0.何秒かの時間的余白を残しましょう。
– 字幕が重ならないようにしてください。(Jublerがオーディオストリームウィンドウに目立つ赤色のバンドで警告します)
– 作業を頻繁に保存するようにしてください。これは、字幕が正確にできているかを確認するためだけではなく、Jublerまたはコンピュータが突然シャットダウンした場合のためでもあります。
– 動画の字幕を埋め込みたい場合は、「Avidemux」を試してみてください。上書きを実行する方法については、Avidemuxのユーザーヘルプガイドラインを参照してください。(当社はこのソフトウェアはあまり使い慣れていません)
当社はオーディオビジュアル翻訳やその他すべての翻訳プロジェクトには優れていますが、Jublerのソフトウェア機能に関しては、確かにまだトップレベルではありません。代わりに、Jublerのその他すべてのプログラムオプションと機能について学んでいただき、あなたのコメントや質問を当社のAtenaoお問い合わせページまたはAtenao Facebookソーシャルメディアページのいずれかで共有していただくようお願いします。
このチュートリアルでは、ここに概要が記載されている、新規字幕ファイルの作成方法の他に、既存の字幕ファイルの基本的な編集方法を知り、マスターすることができます。
これで、Jublerソフトウェアの基本的な字幕作成機能に、少し慣れ親しんでもらえたと思います。字幕作成をお楽しみください!