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America’s Musical Journey(アメリカン・ミュージック・ジャーニー)

アメリカン・ミュージック・ジャーニー : アメリカ音楽がパリにやって来ます。

5月29日・30日、ラ・ヴィレット公園のシンボルでもある映画館「ラ・ジェオッド」にて、アメリカ音楽文化が称えられ、マクギリブレイ・フリーマン・フィルムズの最新映画「アメリカン・ミュージック・ジャーニー」が上映されました。当社からは翻訳者3名が参加しました。

このドキュメンタリー映画では、歌手アロエ・ブラックが語り手となりジャズ、ブルース、ザディコ、あるいはカントリーミュージックなどアメリカのアイデンティティを形成することとなった世界中からの音色を描写しています。また、この映画はこの国を特徴づける創造の自由と継承を題材としています。このプロジェクトを庇護するため、インタビュー巡業とプレミア上映会の際の映画スタッフのサポートを請け負いました。

当社の通訳サービスが、予定されていた4つのラジオインタビューにおいて英語圏の映画スタッフとフランス人聴衆のコミュニケーションをサポート。この業務の特徴は、アドリブに対しその場で対応するということでした。映画のテーマやフリーマンのプロジェクトへの詳細な知識はありましたが、発言者が台本に従うことは稀であり、アドリブで発せられた感情や感動を通訳することになりました。

特にこのチャレンジは、監督がメモを準備しなかった映画上映の際により難しいものとなり、通訳者の名人技で乗り切りました。この見事なパフォーマンスと素晴らしい交流が、このテンポの激しい異例の業務を成功に導きました。

プロジェクトのカテゴリー:会議通訳

言語コンビネーション:フランス語<>英語

派遣人員:通訳者3名

機材:無使用、ダイレクトなコミュニケーション。

 

執筆:マエヴァ・ドゥビユ