ドイツ語翻訳(日独翻訳・独日翻訳)

言語学、科学や哲学の言語であるドイツ語は、欧州連合の公用語でもあります。

世界におけるドイツ語

世界中のドイツ語話者は、1 億 2800 万人に及びます。このドイツ語話者数は、世界で最も話されている言語ランキング 11 位です。これらドイツ語話者の中には、自主的にドイツ語を学んだ者あるいは教育課程において第二外国語としてドイツ語を選択した者も含まれます。ドイツ語教育の普及・強化を目的とした「ゲーテ・インスティトゥート」のような専門機関の分校が世界各地に設置されています。

また、ドイツ語を話す少数派コミュニティもあります。パラグアイやブラジルに住むユダヤ系のアシュケナジムやペンシルバニアのアーミッシュなどが代表的な例です。

ドイツ語話者の少数派コミュニティの存在は、ヨーロッパでも報告されています。イタリアではフリウーリ谷間部、ヴァッレ・ダオスタ州、フランスではアルザス地方やモゼル県に存在しています。ベルギーでは、ザンクト・フィートやオイペンなどの街にドイツ語話者が数多くいます。また、ドイツ、スイス、オーストリアの欧州 3 か国が、ドイツ語を公用語としています。

プロフェッショナルな分野でのドイツ語

ヨーロッパにおいて、さらに世界的にも、ドイツの経済力は十分に証明されています。しかしながら、ドイツ産業は、自分たちが交渉相手側の言語に適応しなければならないことを自覚しています。とはいえドイツの大企業の一員に加わりたい企業にとっては、ドイツ語の習得は無視することのできない付加価値のある技能と言えます。

またドイツ語は、科学と医学分野の言語ともいえます。この共通認識は、20世紀初頭においてはより明白なものでした。この時代に作成された文献は今日も重要度が高いためドイツ語ができるということは、これらの分野では大きな利点ということになります。フロイド、アインシュタイン、カント、さらにマルクスの原書も参考文献として参照され続けています。

ドイツ語の難しいポイント

ドイツ語の複雑さは、ドイツ国内だけでも 33 種類の方言があるということからも見てとれます。ドイツ出身者はこの言語の多様性の中で見当をつける術を身に付けています。旧ドイツ民主共和国(東ドイツ)の領土では、「broiler」はグリルチキンのことを言いますが、他の地方では「rittiertes Hühnchen」と言われています。他の例を挙げると、プラスチック素材は、旧東ドイツ圏では「 das Plastik 」あるいは「 der Kunststoff 」、他の地域では「 die Plaste 」と呼ばれています。書籍や、最新記事、文書などを訳す際に、熟知していなければならない難しいポイントは数多くあります。